院長コラム

2017.02.01更新

子どもは生まれてすぐは視力が発達しておらず、成長とともに徐々に発達し、3歳~5歳程度で矯正視力が1.2まで伸びてきます。しかし遠視や乱視が強い、左右で遠視や乱視の程度に差があるなど、視力の発達過程ではっきり見えない状況があると、視力の発達が遅れ、弱視という状態になります。
 子どもがどの程度見えているか本人が訴える訳ではなく、日常生活からもなかなか判断がつかず、特に片眼だけであればなおさら気づきにくいものです。小学校入学前に見つかり適正な眼鏡を装用するなどの治療をすれば弱視は治せますが、視力の発達が止まると言われている8歳~10歳で見つかった場合は視力の改善は難しくなります。3歳前でも視力検査は可能ですので、気になることがあれば早めに、見え方に異常がないように見えても3歳前後で一度視力検査をすることをおすすめします。
(メディコラ 2017年2月執筆)

 

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