院長ブログ

2018.04.16更新

A.緑内障は大きく分けて急性緑内障と慢性緑内障があります。
急性緑内障は角膜(黒目)と虹彩(茶目)の隙間が狭いために、種々の条件が重なると眼圧が急上昇し、眼の痛み、頭痛、視力低下、充血が生じます。今まで近視がなかった方はその”隙間”が年齢とともにさらに狭くなって発作を起こすことがあります。頭痛や吐き気で頭の病気と勘違いすることもありますが、急に眼の激痛とかすみ、充血が生じた場合は眼科をなるべく早く受診しましょう。発作の予防として、レーザーによる虹彩切開術(虹彩に小さな穴を開けて眼圧の急上昇を防ぐ方法)や、白内障がある場合は白内障手術をすることがあります。
慢性緑内障は症状のないうちにじわじわ進行し、視野狭窄や視力低下を生じてきます。日本人は正常眼圧緑内障という眼圧が高くないタイプが多いため、眼圧を測定していただけでは見逃すことが多く、眼底検査で視神経乳頭の観察をすることが大事です。視神経乳頭の陥凹が拡大していると緑内障が疑われます。緑内障の診断としては、視神経乳頭陥凹の形状や程度、視野検査で見えない箇所(暗点)がないか、またOCTという機器で視神経乳頭の周囲の網膜が薄くなっていないか等で評価していきます。
緑内障の治療はまず眼圧を下げることです。最近は眼圧を下げる効果の高い点眼薬が増え、薬で眼圧コントロールできる頻度が増えましたが、それでも一部には手術して眼圧を下げる必要のある方もいます。
注意点としては、早期発見することが大事で自覚症状が出にくいため、健康診断などを受け、指摘された場合は必ず眼科を受診すること、また他の症状で眼科を受診した場合も緑内障がないか診てもらうことが大切です。そして緑内障と診断されたら、必ず薬を継続していくこと、定期的に眼科を受診することが緑内障を進行させないために必要なことです。自分では緑内障が進行したかわかりにくいのですから・・・。

詳しくは緑内障のページをご覧ください。

投稿者: こにし・もりざね眼科

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